家では引き続き絵本の読み聞かせを続け、一軍のおもちゃ入れ替えた効果から、木のおもちゃやマグネット式のおもちゃでで遊ぶほか、そのほかにはシール貼りと行った遊びながらの知育を取り入れています。
なお週5日の保育園では英語のアルファベットや歌、フォニックス、指先をきたえるワークなどをしていた模様。先週1週間でアルファベットはYを習った様です。こういう基礎的な知育を保育園でやってくれるのは助かっています。
お外遊びを充実させたいと思った理由①
さて、題名にもあるお外での自然遊びを充実させたいと思った理由は2つあります。1つ目は遊具が充実している遊び場に連れて行ったことがきっかけでした。
2歳2ヶ月になり言葉の発達、身体的発達も著しく自分できることが増え、遊び場の遊具も年齢相応のものは使いこなせる様になっていました。
思いきり体を動かして楽しむ様子を目の当たりにし、あっちの遊具で遊びたい!こっちの遊具で遊びたい!など彼女の好奇心が湧いていつも以上にイキイキしている様子が見て取れました。
お外遊びを充実させたいと思った理由②
2つ目の理由として、保育園の参観に行ったことがきっかけでした。先述した通り今通っている保育園は毎日アルファベットを習ったり、指先ワークやフォニックス、絵の具遊びなど、家では骨が折れそうなワークをしっかりとやってくれるため、私としては物凄く満足度が高いのです。
一方で、陽の光を浴びてお外遊びをする、という事はバンコクという土地柄もありその機会が非常に少ないと感じました。日本と比べれば雨季があったり道の舗装や空気のクリーンさについては劣ってしまうバンコク。
仕方がないのかな、、といったん諦めかけましたが、やはり外遊びは幼少期には必須なものと考えましたので、次女にもその環境を与えないとと思った次第です。
運動能力は幼児期の外遊びで育つと思ったワケ
8歳の長女の場合を思い返すと、2歳で幼稚園に通い始めたのですが、2歳から4歳まで15時の降園後ほぼ毎日2時間程度のお外遊びをしていました。
当時はシンガポール在住であり、空気もバンコクほど心配になるレベルではなく、また住んでいたコンドミニアムにプールや遊び場がついていたこと、同じ年齢のお友達が周りにたくさんいたため、降園後すぐに遊びやすかったという環境にも恵まれていました。
日本帰国後も4歳から6歳まで保育園では運動クラスがあったり頻繁に外で遊び、また週末はほぼ毎週パパが公園へ連れ行っていたこともあり2歳からたくさん外遊びをしていた長女は運動センスが磨かれたのか、スポーツや乗り物をさせるとのみこみが早く器用にこなしていきます。
こういった経験から外遊びをすることで、長女の基礎体力や運動能力が向上したと考えられるため、やはり幼児期において外遊びは重要なファクターだと思いました。
『1日1時間以上、楽しく身体を動かしながら、外遊びをすることが理想』と書かれています。
文部科学省発行「幼児期運動指針」より
統計データから
子どもの運動能力は生まれつきではないとされています。「運動ができる子」に育つには、遺伝よりも幼少年期にどれだけたくさんの動作を経験しているかがポイントとなります。習い事はもちろんですが、お外で自由に遊ぶことで運動能力はぐんぐん伸びるとされています。
令和2年にスポーツ庁が実施した「体力・運動能力調査」の「就学前の外遊びの実施状況別体格測定の結果」から見ても、小学校に行く前つまり幼児期に外遊びをしていた頻度が高い子どもは、男女ともに10歳(小学5年生)の合計点が高い傾向にあります。
※スポーツ庁「体力・運動能力調査」(令和2年)の統計データより
また、文科化学省の「幼児期運動指針」において幼児期における運動の意義は以下4つが挙げられると記されています。
- 体力・運動能力の向上
- 健康的な体の育成
- 意欲的な心の育成
- 社会適応力の発達
- 認知的能力の発達
幼児期における運動の実践は、心身の発育に極めて重要であることには間違いないですね。
まとめ
統計でもでているようにお外遊びは基礎的な運動能力を上げる大切なファクターだと言えそうです。また”外で”というところがポイントで五感をフルに使って遊べる知育要素も兼ね備えている点がさらにGood。
これから意識的にお外遊びを取り入れていきたいと思いここに綴ります。