息子が3歳でカタカナを読めるようになるまでの記録。息子の場合まず2歳0ヶ月頃から文字に興味を持ちはじめたので、電車あいうえお絵本を購入し、覚えはじめました。徐々におぼえていき2歳のうちにはひらがな読みをマスター。
2歳1ヶ月ひらがな覚えはじめ|でんしゃ あいうえおそしてじつはカタカナ読みも2歳半ころから覚えはじめ、3歳すぎにはすべて覚えています。
特別なことは何もしていない、幼児教育は「読みきかせ」
結果だけ見ると、よほど教育熱心な家庭だと思われるかもしれませんが幼児教育に関して、わが家では特別なことは何もしていません。早期教育でありがちな幼児塾やあいうえおフラッシュカードのような暗記法もしていません。
ただ最低限のことはやっておこうと思い「語彙力や読解力はすべての基礎。幼少期には読みきかせによってこれらをきたえ、まずしっかりとした土台をつくる」という方針でした。
なのでひらがなやカタカナ読みに関しても、文字に興味をもったタイミングであそび感覚でできるあいうえお絵本をつかって読みきかせをし、子どもたちが楽しみながら自然と学べるように工夫しました。
ポイントは文字に興味を持つように赤ちゃんのころから絵本の読み聞かせをがんばっていたこと、
この一言に尽きます。
絵本1人読みの時にふと、文字に興味を示していることに気づく
聞いてるかどうかもよく分からない0歳児のころから読みきかせをしていると不思議なもので、だんだんと絵本の1人読みをするようになり、そうすると文字にも興味がでてくるタイミングというのがあります。
たとえば息子は2歳になる前くらいのある日。
ふと1人読み風景を見ていたところ、絵本の絵の部分だけでなく、文字の部分もしっかりと見ていることに気づきます。「あ、これは文字にも興味をもっているな」ということに気づきました。そこで「今しかない!」とおもいひらがな読みを身につけさせることに。こうして今に至ります。
↓くわしくはこちらの記事にて
2歳ひらがな読み!できるまでにやったことこうしてまずひらがな読みを覚えました。
カタカナ読みは自然に覚えた
カタカナ読みに関してはひらがなの時のようにあいうえお絵本で覚えると言ったことはせず。もうすでに文字をある程度まで読めるようになっているので、お勉強させるのではなく、気ままに本人が興味を示したタイミングで教えるようにしていました。
たとえば息子の場合は、絵本のなかに出てくるカタカナを「これ、なんて読むの?」と聞いてきて、それに答えているうちにいつの間にか習得していました。1歳半ころからヒマさえあれば絵本を読みふけっていた息子は、本人の興味から入っているので覚えるまでにほとんど苦労せず、時間もかかりませんでした。
子に合った方法を!
子によって発達の度合いは違いますし興味を示す・示さないというのもあると思います。息子の場合はほんとに絵本が大好きだったのでこの方法でうまくいきました。
実際、読みきかせをはじめるのが遅かった長女は文字に興味をもったのがだいぶ遅く結局、保育園の年長さんのときに園でならってひらがな・カタカナの読み書きを習得しました。
また、2歳になった次女は読みきかせの延長で息子のときと同じように読みを覚えるよう仕向けています。
読めるようになる年齢は、早ければ早いほど良い
ひとつだけ言えることは幼児期の早い段階で文字を読めるようになるのは大きなメリットだということです。なぜなら、早い時期に読めるようになればなるほど、その後の読書量が増えるから。
読めるようになる時期の早い・遅いで小学生に上がるころには読書量と読解力に圧倒的な差がでてきます。だから読めるのは早いに越したことは無いと思います。ただし書くほうはとくに重視していません、小学生になってからでも、いつでも良いと思います。
▼2歳の絵本1人読み: 文字を読むというより内容をおぼえている感じ。なん度も読み聞かせているうちに覚えたものかと。ひらがなも徐々におぼえてきているのですが、このころは文字を追うより暗記したものをアウトプットするほうが楽なのでしょうね・・・とにかく絵本好きに育ってくれています (これが最重要)!
まとめ
ひらがな読みにかぎらず、幼児教育の重要性は長女(現・小3)と長男(現・6歳)の差を見ていて実感しています。3歳年上の姉のときには幼児教育をおろそかにしてしまい、今となってはそれが大きな差となって表れてきています。「日本の学校に通えばだれでもできるようになる」と考え幼児教育をほとんどしてこなかった結果です。
その反省を活かして息子のときには最低限の幼児教育は無理のない範囲でやろう、と。その後6年間ほど取り組んできていま実感しているのは、読み書きは日本の小学校に通い始めれば誰でもできるようになるけど、幼児教育をおろそかにすると読解力や基礎的な能力において、小学生時点でよほどの才能が無いかぎり埋められない差ができてしまうということです。
これは統計的にも証明されていると思います。東大生の幼少期エピソードをYouTubeなどで見ることがありますが、本人の能力はもちろんありますが、ご両親が教育熱心で早期教育に力を入れていたというケースが多いですね。
中学生になるまでの教育は親の責任と考えてがんばります。