バンコクのインター通い2年目長女(小2)の英検3級受験記録。
残り3週間でピンチになっているライティング対策のみを行うことに。
書く内容ではなくライティングならではの解答の仕方を覚えさせる、型にはめる、というのを重点的に取りくむ作戦。
3回の週末をつかって各1時間くらいずつ練習問題をあたえて特訓。
絶対こんな風にいわないよー
と長女にブツクサ言われながらも、
いよいよ前日をむかえました。
ライティングはかろうじて解答のコツを覚える
長女に覚えこませた解答のコツは以下のとおり。
これは英検の模範解答にもよく見られる型。
- まず1文で自分の意見を述べる
- つぎに2つ理由を述べる
There are 2 reasons. First, ~. Second, ~. をつかう - さいごに、文字数を確認して足りなければ好きなことを書く
公式サイトにも「自分の考えとその理由2つを明確に書きましょう」とあるので、
この型さえマスターすれば合格点はもらえるのでは?との考えです。
ロジックめちゃくちゃ問題
で長女はその定型文だけはちゃんと覚えて、それっぽい解答を作れるようにはなりました。
しかしここで小2ならではの問題が。
There are 2 reasons.と書いたあとの理由の記述が、まったく理由になってない!?
たとえばこんな具合です。
練習問題: What do you like to do in the weekend?
長女の解答:
I like to go to the park in the weekend.
There are 2 reasons. First, I like fresh air. Second, it’s fun to play at the park.
(27語)
公園に行くのが好きな理由になってないっていう、、、
これはたとえ日本語できかれても小2の頭では似たような答えしか返ってきません。
なので「理由ってたとえばこういうものだよ」というのを分からせるのはあきらめました。
ここに至るまでになん度も説明してみても、小2の長女にはどうもピンとこないみたいで。
部分点ねらいでOK、半分でOK
そこは冷静になり。
小2の長女に論理的な文章など、たとえ日本語でも書けるわけないと切り替え。
せめて「文章構成と文法の正しさで部分点をねらいにいく」という作戦に変更
試験前日にしてこの完成度でした。
これはもう仕方なし。
ライティングは半分でもとれればOK!
他でカバーできる!
とわが子を信じて送り出そうと決めました。
前日の事前チェック
1. 解答用紙・志願票(A面)の書き方をおさらい
→これは4級の時に慣れておいてよかった。
「ああ、これね!」とスムーズに思い出してくれました。
2. リスニングで問題を先に読む意識づけ
→これも口すっぱく言いました。時間がなくて実践足りていなので、どこまで分かってくれているかは疑問符
3. リーディングわからない問題への対処法
→2択までしぼってあとは好きなほうを選ぶんだよ!とこれまた口すっぱくアドバイス。
しかしこれも実践不足で完全なる出たところ勝負。
不安なまま突入
このように。
4級のときとは比べものにならない完成度の低さのまま、本番に突入することになりました。
さてどうなることやら。