長女(小2)の英検3級受験記録。
一次試験の合格通知がきました。
画像のとおり、
英検CSEスコア1237 / 1650
得点率75%で合格との結果に。
ライティングはかなり不安だったけど結果的には余力を残しての合格でした。
正答率のほうは以下。
Reading 7ミス/30問で77%
Listening 1ミス/30問で97%
Writing 6/17点 で44%
事前の作戦どおり(?)
ライティングは部分点ねらいで半分とれればOK、
足りない点数は他でおぎなう作戦がドンピシャであたり。
あの悲惨な状態から長女本人がよくがんばりました。
とくにReadingとListening に関しては過去問を1度問いた程度でほぼ出たとこ勝負だったのに、よくできていました。
これは完全に本人の実力。普段の学校生活でちゃんと英語をがんばっている証かと。
なお。
正答率と得点率の整合性がとれてないのは難易度による傾斜配点のせい。
英検は各問題の配点が難易度で変わる仕組みとのこと。
受験者の正答率が高い問題=難易度低い=配点低い
という構図となっている模様。
参考: https://coeteco.jp/articles/12573
英検3級一次試験対策の振り返り
もっと本人の特性を考えた対策を練るべきでした。
あとは純粋に3級の配点についてしっかり下調べをしていなかったのは大きな反省点です。
インター通いでもライティング対策は必須
英検の採点者に好まれる書き方をしないとライティングは最悪0点になってしまいます。
とくに小学校低学年で英検3級を受ける場合はなおさら。
たとえインター生でも普段の英会話みたいな解答をしてしまうと点数をもらえません。
定型の答えを覚え込ませるという対策はしといて正解でした。
ライティング対策で英検嫌いにさせてしまった
これは最大の反省点です。
小2という年齢を考えると論理的な文章など書けるはずが無いのに、無理やり書かそうとしてしまったのはほんとに良くなかったです。
年齢的に論理的な文章を書けないので最初から「半分とれればいいや」くらいの気持ちで解答の定型文だけ覚えこませておけばと後悔。
ReadingとListening は実力で勝負
長女の場合、Readingは語彙力や単語力が足りてないのが大きな課題でした。しかしこれは小2レベルでは仕方なく。
学校での英語学習が追いついていないだけと考えて捨てました。
インター生の得意とおもわれる会話文や長文でできるだけ失点しないことが重要。
「2択までしぼってあとは好きなほうを選ぶ」という解答テクニックだけ教えました。これは正解でした。
3級のListeningは、Readingの難易度にくらべて語彙や単語レベルがだいぶ簡単。2回読まれますし。
小学校低学年はどうしても語彙・単語力に劣るので、そこをムリに詰め込むのではなく。
耳のよい長女はListeningを得点源と考えていました。
「先に問題をよむ」意識づけをしておいたのは良かったと思います。
英検4級から始めておいてよかった
最後に。とくに小学校低学年でうける場合、実力があっても4級から始めることをおすすめします。
長女は生まれてはじめての公式なテストが英検だったので、4級でテスト形式に慣れておいて良かったです。
二次試験対策
油断は大敵。
まだ二次試験のスピーキングが残っています。
普通にスピーキングで落ちることもあるそうなので。
ここで足元を救われないよう
ライティングとおなじく、英検の採点者に好まれる定型の答え方を身につけさせるべく対策していきます。