【小3英検準2級】過去問で現状分析、ボーダー合格をめざす

長女(小3)の英検 準2級受験記録。

まず、英検嫌いとなった長女のやる気を出させることからスタート。

ママ
ママ

英検またやろうと思うけど、どう?

長女
長女

え~、また〜…わたし英語できるし

と明らかに気だるい感じの長女。
そうくるだろうと思って報酬を用意していたわたし。

ママ
ママ

〇〇ちゃん(長女)、ピアスしたいって言ってたよね。
準2級に合格したらお金だしてあげよっかなぁ。

長女
長女

ほんと!?…わかった、がんばる!

という感じで無事に買収完了。
鉄は熱いうちに打て、ということでまず1次試験の過去問を1回分とかせて現状分析から。

過去問の結果と、パートごとの現状分析

過去問の結果と「なぜ間違えたか?」を確認。
すると課題もハッキリと見えてきました。

一次試験・過去問の結果:

  • Reading: 現状50%
  • Listening: 現状90%
  • Writing: やるまでも無く要対策

Reading の課題と対策;

① 短文の空所補充、②会話文の空所補充、③長文の語句空所補充、④長文読解
とおおきく4分類あるなかで長女の課題を2つ発見。

課題1. 短文の空所補充で知ってさえいれば正解する「文法と単語」が明らかにできていない
課題2. 長文で話のおおすじは理解しているも正解にたどりつけていない

会話文の空所補充は普段からスクールで鍛えられているせいか全問正解。ここは対策不要と判断。

Listeningは対策必要なし

リスニングは準2級になり難易度あがり、読み上げ1回のみになるも、まったく問題にはならなさそう。
むしろ得点源として期待。すでに仕上がっているので「対策の必要なし」と判断

Writing: 3級の時点で苦しんでいたので対策必須

ボーダーライン合格を目指して各パートの目標正答率をきめる

そのうえで目標の正答率を以下のとおり設定。
合否ボーダーラインぎりぎり (想定正答率66%)での合格を目指します。

一次試験総合:
正答率66% (想定ボーダー)

内訳:
Reading: 目標60% vs. 現状50%
Listening: 目標90% vs. 現状90%
Writing: 目標50% *やるまでも無く要対策

なお英検のボーダーラインは非公表のため不明。試験の難易度で毎回ことなります。
また正答率=得点率ではなく、配点は問題の難易度で決まります。
「受験者の正答率が低い=高難易度の問題=配点高い」で逆もしかり、という採点方式らしい。

とにかく「何をやらないか」を決めないと3カ月の学習期間ではまにあわないので
このようにざっくりと目標設定しました。

また小学校低学年の集中力&学習時間ではすべてにおいてキッチリ対策するのは現実的ではありません。

普段の学校の宿題もありますし、英検に割ける時間はどうしても限られるのですよね。

まとめると「リスニングで稼いで他は最低限でOK」という作戦です。

目標正答率を達成するための学習プラン決定

4級・3級時のような過去問を中心とした演習だと無駄がおおいと感じたので。
総合問題集を1冊購入し、伸ばすべきところを重点的におこなうようにします。

そこで以下の学習プランを決定しました。

Reading対策:
短文の空所補充問題と長文を重点対策。
・短文は似たような問題がでてきたらできるようにしておくのが目標。
・長文は解答のコツ (問題を解きながら読む)をおしえ、問題集の多読で特訓する。
→毎日1ページ目標。
間違えたところにはチェックを入れ復習。

Listening対策:
現時点で90%超の正答率なので対策不要

Writing対策:
まず解答の型を身につけさせ、あとは問題集でひたすら書く練習
→まず60%目標のReading対策を重視
半分とれればよいWritingは残り1カ月あたりから重点的に行う。

問題集は書店にあったものを適当にえらぶ
問題集は「すべてはいった総合問題集であればどれを使っても大差ない」と考え書店で目についたものを適当に購入。問題集や参考書えらびで悩むより、学習時間を確保することのほうが大事だと考えました。

捨てること

受験する以上、合格させてあげたい。
だけどガリガリ勉強させるのは小3には残酷である。

ということでわが家ではあえて「捨てること」も決定しました。

長女のばあい、まだ小学校低学年なので以下のアイテムは小手先で詰め込んでも意味が無いと思い捨てました

× 単語をおぼえること
× 語彙力をあげること
× Writingで論理的な文章を書くこと

とくに単語力や語彙力・論理的思考力はインター生といえども小3ではとうてい準2級レベル (高校中級レベル)に追いつけません。

3級までの対策で小学校低学年の頭脳スペックからしてこれらの対策には限度あり、ということが判明。

なので今回は最初から潔くあきらめます。

これらは年齢があがれば勝手に追いついてくるだろうとの判断です。

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