2020年7月(2歳8ヶ月)長男のひらがな練習記録。
でんしゃ あいうえお
文・写真: もちだあきとし
出版: 小峰書店
長男2歳ころにひらがな学習用に購入した1冊。
以前に書いたとおり読んでいるうちに自然とひらがな読みが身につくというコンセプトの絵本です。
「電車 × 絵本」という長男の好きが2つあわさっていることもあり。
週末お出かけのときにも持っていき、ヒマさえあれば1人で読みはじめるほどのお気に入りになりました。
初期のころはひらがなに興味をもつというより、電車のほうに興味がいっていたのですが。
いつしかひらがなも気になりだして覚えるように。
その成果もあって順調におぼえています。
▼2023年現在 (購入後4年)の「でんしゃあいうお」。誰から強制されるでもなく自ら擦り切れるくらいに読み込み、ひらがな・カタカタを覚えました。
わが家の幼児教育はいまの段階では絵本の読みきかせ(英語絵本をふくむ)のみ。
読解力はすべての土台になるとの考えで、そのベースをまず鍛えることを重視。
読解力のベースがしっかりしていれば、そのほかの算数やら何やらはあとからいくらでもキャッチアップできるとの考えです。
読解力をきたえる = まず水そうのサイズ(≒ 脳の基本スペック)をおおきくする
という作業です。
水そう(脳の基本スペック)が小さいままだと、たくさんの魚(学習した内容)が入りきらないですよね。
また。
ひらがなもそうですが幼児教育は強制的にやらせるのではなく。本人が興味をもつように仕向けることに重きをおいています。
絵本子育てはその点で理想的。絵本に興味をもつように読みきかせを繰り返していると、いつしか自分1人で読むようになります。
そうして絵本のなかから自然と(しかも強制されることなく自分から!)いろいろなことを学んでいくのですよね。
ちまたにはフラッシュカードやら、小学受験塾、幼児英語、算数塾やら、いろいろな早期教育ジャンルがあり、あれもこれも手を出したくなります。
でもそれらはいったん置いておき。
いまの時期は小手先の学習テクニックを身につけさせるのではなく、とにかく今後の学習のベースとなる読解力をきたえて器を大きくしていきたいです。
▼ひらがな覚えはじめのころの「でんしゃ あいうえお」1人読み
▼この時期の絵本1人読み: 文字を読むというより内容をおぼえている感じ。なん度も読み聞かせているうちに覚えたものかと。ひらがなも徐々におぼえてきているのですが、このころは文字を追うより暗記したものをアウトプットするほうが楽なのでしょうね・・・とにかく絵本好きに育ってくれています (これが最重要)!