長女(小3)の英検準2級受験記録。
一次試験の合格通知がきました。
画像のとおり、
英検CSEスコア1619 / 1800 – 得点率90%で合格との結果に。
3級の時とおなじくライティングはかなり不安だったけど、対策が功を奏したのか結果的には9割超の得点率でした。
なお正答率は以下。
Reading 25/37問: 68%
Listening 30/30問: 100%
Writing 13/16点: 81%
事前の作戦は「リスニングで稼いであとは最低限とれればOK」こんな感じでした。
結果的にはリスニング・リーディング・ライティングすべてで期待した以上の得点率。
ボーダーライン合格をめざしていましたが期待を大幅にうわまわる結果となりました。
とくにリスニング得意とはいえ満点はすごい。
もうわたしの英語力は完全に抜いたような気が…
長女本人がよくがんばりましたね。
なお。
正答率と得点率の整合性がとれてないのは難易度による傾斜配点のせいです。1問1点とかそういう決め方ではなく「受験者の正答率が高い問題=難易度低い=配点低い」その逆もしかり。という配点らしいです。
一次試験対策の振り返り
3級のときの反省もあり今回は対策をしっかりとしました。
やって良かったことと、反省点を振り返ってみます。
良かったこと: ライティング対策
英検の採点者に好まれる書き方をしないとライティングは最悪0点になってしまいます。
とくに小学校低学年で準2級を受ける場合はなおさら。
たとえインター生でも普段の英会話みたいな解答をしてしまうと点数をもらえません。
定型の答えを覚え込ませるという対策はしといて正解でした。
ただし小学校低学年では年齢的に論理的な文章を書けないので。
「半分とれればいいや」くらいの気持ちで解答の定型文だけ覚えこませたのが良かったです。
これは3級のときの反省が役に立ちました。
「やらないこと」を決めたのも良かった
小学校低学年の集中力&学習時間ではすべてにおいてキッチリ対策するのは現実的ではありません。なのでわが家では「やらないこと」を事前に決めていました。
×単語をおぼえること
×語彙力をあげること
×Writingで論理的な文章を書くこと
とくに単語力や語彙力・論理的思考力はインター生といえども小3ではとうてい準2級レベル (高校中級レベル)に追いつけません。
3級までの対策で小学校低学年の頭脳スペックからしてこれらの対策には限度あり、ということが判明しており。この反省が役に立ちました。
「やらないこと」を決め小3にもできそうなことにフォーカスした結果、効率よく得点を伸ばすことができたと思っています。
反省点: さらに英検嫌いにさせてしまった
3級の時と同様またしてもやらかしました。
長女のばあい、もともと家庭学習の習慣がなく、通っているインターの方針で小3までは宿題もすくないらしく。
毎日30分程度とはいえ机に向かわせるのは過酷だったようです。
結果的に「もう英検は2度と受けたくない」という状態になってしまいました。
なので準2級に合格したら英検とはしばらく距離をおこうと思います。
二次試験(スピーキング)対策へ
油断は大敵。
まだ二次試験のスピーキングが残っています。
普通にスピーキングで落ちることもあるそうなので。
ここで足元を救われないよう
ライティングとおなじく、英検の採点者に好まれる定型の答え方を身につけさせるべく対策していきます。