次女(2歳0ヶ月)の読み聞かせ&1人読み記録
みどりの目
作・絵: エイブ・バーンバウム / 訳: ほしかわなつよ
出版社: 童話館出版
幼児むけの絵本です(対象年齢: 4歳からとありました)。
海外絵本作家の翻訳verです。初版はなんと1953年に発売されたとか!世代をこえて世界中で親しまれている名作ですね。
あらすじは「ぼくは うまれた ある はれたひに」から始まる、みどりの目をした一匹の子猫が四季を感じながら成長していく様を描いたシンプルなストーリー。
内容的には「季節」の概念をまなぶことを目的とした絵本と私は思いました。
いま住んでいるバンコクは常夏なので四季を感じることができず。少しでも絵本から学んでくれればなぁ、と考えて読みきかせています。
なお。
この絵本は長男が3歳ころに 童話館ぶっくくらぶ からの配本で送られてきた1冊。
正直なところ自分ではなかなか選びそうにない絵本だったので「しぶい配本チョイスやな」と思った記憶があります。※さまざまなジャンルの絵本がほしいと思っていたので狙いどおりではある。
ただ配本当時、長男(3歳)&長女(6歳)はどちらも、すでに幼児むけ絵本からだんだんと卒業しつつあり小学校低学年むけの「おしりたんていシリーズ」にハマっていたため。
こちらの絵本はボロボロになるまで愛読した、という絵本ではありませんでした。
当時はタイミングを逸してしまった感がありましたが、いまの次女にはピッタリと思い。
彼女でも手の届くところに置きなおし。
すると作戦どおり2歳の次女が「これ よんで!」と本棚から持ってきました。
次女は3人目の子供のためか、はたまた読みきかせ効果なのか、言葉の発達がこれまで見たこともないくらい早く。
・生後6ヶ月くらいから単語を発し、
・1歳になってすぐ2語おしゃべりをマスターし、
・1歳半ごろには意味のある3語おしゃべりをマスターし、
・2歳0ヶ月時点では知っている単語や文法を駆使し、それなりに大人と会話ができるほどのレベルに。
わが子3人の上2人は言葉がおそく心配したものですが、次女はちょっと早すぎて逆にとまどっています。
話がそれてしまいました、、、
2歳になった次女は徐々に長い絵本の読み聞かせもできるようになってきたので、これは赤ちゃん絵本から幼児むけ絵本への移行期に読みきかせることにしました。
この絵本は最後までしっかりと聞いてくれました。
なので。
本人が「もうこの絵本はいい」と言うまで繰り返し読みきかせていきたいと思います。
▼次女・2歳1ヶ月時の読書: 赤ちゃん絵本は1人読みがメインで、読みきかせは幼児むけ絵本へシフトさせていきます。