次女(2歳0ヶ月) 読み聞かせ & 1人読み記録
スイミー
ちいさな かしこい さかなの はなし
作: レオ・レオニ / 訳: 谷川 俊太郎
出版: 好学社 (原作1963年)
幼児むけの絵本です (対象年齢: 3歳・4歳からとありました)
ストーリーは、
「ひろい うみのどこかに、ちいさな さかなの きょうだいたちが、たのしくくらしてた。」
で始まり、赤いちいさな魚の兄弟みんながおおきな魚に食べられてしまうショッキングな出来事のさなか、1匹のちいさな黒い魚・スイミーだけが生き残ります。その後スイミーは海を旅するなかでさまざまな出会いと経験をし、さいごに再びおおきな魚にであうも・・・
というお話。
海外絵本作家として有名なレオ・レオニ氏の代表作です。
同氏はほかにも「あおくんときいろちゃん」「じぶんだけのいろ」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」などで有名。
この絵本は当時、長女(現・小3)が3歳だったころに購入。
長男(現・年長さん)の赤ちゃん~幼児期の読みきかせにも活やくし、3人のわが子たち全員がお世話になった数少ない絵本のひとつとなりました。
なお上2人(長女/小3・長男/年長さん)はすでに幼児むけ絵本を卒業しつつあり、「かいけつゾロリ」シリーズのような児童書にシフトしているため。
スイミーはしばらく本棚にねむっていました。
次女が2歳になるタイミングで、そろそろ赤ちゃん絵本では物足りなくなってきたのをみはからい、ひっぱり出してきました。
おなじ内容が繰り返される「だるまさんシリーズ」「のんたんシリーズ」のような赤ちゃん絵本から、連続的なストーリー性のある絵本への移行期にぴったり、と考えました。
結果、今のところうまくハマっており2歳児でも最後まで読みきかせられます。
絵本よもうか? スイミーにする?
スイミー よむ!!
と喜んで食いついてきます。
ということで現在お気に入り絵本の一冊に。
最近はもう何度か読んだことのある絵本はタイトルまでしっかり覚えていて、こちらが分かるくらいに割とはっきりと発音しています。
2歳になった次女はそろそろ赤ちゃん絵本が物足りなくなってきているので。もう幼児への移行期間かなぁと思い。
意識的に2歳〜4歳むけくらいの長めの幼児むけ絵本を読みきかせるようにします。