長男 (年長さん6歳1ヶ月) 読みきかせ&読書記録。
日本むかしばなし2
寺村輝夫 文 / ヒサ クニヒコ 画
出版: あかね書房 (1979年12月)
小学校・低学年むけの児童書。
「かいぞくポケット」「ぼくは王さま」「わかったさん」「こまったさん」「おしゃべりなたまごやき」など数々の名作を生みだした寺村輝夫 氏による作品です。
こちらはシリーズもので全11巻あり。
日本むかしばなし②には以下5話が収録
- さるかにばなし
- かさじぞう
- ちからたろう
- ふるやのもる
- 花さかじいさん
このうち「かさじぞう」「花さかじいさん」については別作家の絵本をもっていますが、作者や画が違えばうける印象や話の内容も違うので良しとしました。
今や行きつけとなった「バンコクこども図書館」で長男(年長さん・6歳)の読書用として、とりあえず①巻と②巻を借りました。
※なお現在、長男はひらがな・カタカナ・小1~2レベルの漢字をマスターし児童書メイン。
最近は読みきかせもしていますが1人で黙々と読みふけっている時間が多く。
今日はめずらしく本人から読みきかせのリクエストあり。
1はもう自分で読んだから、2を読んで!
とのこと。
短編の集まりとはいえ合わせて100ページ超えているので「うっ・・・これか・・・」となりましたが、、、
最近ではめずらしいリクエストだったので読みきかせることに。ほとんどは、これまでの読書&読みきかせで知っているストーリーでしたが。
彼の知っているストーリーと若干違ったようで、質問が容赦なくとんできます。
耳ってきれたら死ぬの? (花さかじいさんの一場面)
「なんで、となりのばあさんには犬や猫のうんちばかり出てくるの? – 花さかじいさん」
「体のあかってなに? – ちからたろう」
「うすでつぶされたってことは、さるは死んだってこと? – さるかにばなし」
他にもいろいろ。
これらの疑問にひとつひとつ丁寧に答えていきます。
で、読みきかせ時間もふくめると、かるく1時間超えコースに。
聞くほうもかなりの集中力がいると思いますが、他2人の子供たちをかかえながらのこれは、かなりの重労働です(笑)
でも、これも長男のためと思い。
1人読書もよいですが、こういう質疑応答をふくめた読みきかせ時間も本人の知的好奇心をみたすうえで重要なのだなぁ、としみじみ感じました。
ということで今後も。
① 長男の好奇心にハマりそうな児童書をえらぶこと、②読みきかせを継続することを大切にしたいと思います。